ミヤマクワガタ
(クワガタムシ科)
体 長 45〜75mm
分 布 北海道、本州、四国、九州、奄美大島
生息場所
出現期(成虫) 7〜8月

スはからだ全体が、金色っぽい毛でおおわれているのが特徴で、大きなハサミはア ゴが発達したものだ。

ナ科の植物の樹液に集まる性質があるが、夜には明かりにむかって飛んでくること もある。 クワガタのなかまは朽ち木に産卵し、幼虫はブナ科の植物などの枯れ木のなかを食べ 進んで、穴をあける。卵からサナギになり成虫になるまで、2〜3年かかると考えられ ている。

般に、山地に多い。子供たちに人気のあるクワガタムシのひとつで、夜店で虫かごにいれて売られていることもあるようだ。


ミヤマクワガタの交尾