コガネムシ
(コガネムシ科)
体 長
17〜23mm
分 布
北海道、本州、四国、九州
生息場所
林
出現期(成虫)
6〜7月
コ
ガネムシは金持ちだ…と童謡に唄われ、その名前は昆虫のなかでもっとも有名になってしまった。平地から低山の林の中に見られ、強い金属色で金緑色に光る。ときには、赤紫色や紫黒色などの色変わりがある。足にはトゲがあり、触覚はブラシのような形をしている。
昼
間に活動する性質で、サクラ、ナラ、クヌギなどの広葉樹の葉を食べる。ブドウ、クリの害虫とされている。卵は土のなかに産みつけられ、幼虫は植物の根を食べて育つ。