タマムシ(タマムシ科)
体 長 30〜41mm
分 布 本州(関東以西)、四国、九州、佐渡、対馬、屋久島
生息場所
出現期(成虫) 6〜8月

マトタマムシともいう。体色が緑に赤のスジで金属光沢があるため、宝石のように美しい虫、ということから玉虫と名づけられたようだ。玉とは宝石のこと。実際、タマムシのなかまをアクセサリーとして宝石商が扱う国もあるという。国宝の法隆寺の玉虫厨子(たまむしずし)にはこの虫の前羽がつかわれていることで有名。

虫は日中の明るいなかで活動する。サクラ、カシ、ケヤキ、エノキなどの枯れ木に産卵するから、そんな木の周辺の樹木をさがすとよい。幼虫には目がなく、木のなかを穴をあけながら食べすすみ、2〜3年後にサナギとなって2〜3週間で成虫になる。