ルリボシカミキリ
(カミキリムシ科)
体 長 16〜30mm
分 布 北海道、本州、四国、九州、屋久島
生息場所
出現期(成虫) 6〜9月

6 月から9月にあらわれて日中に活動する、まるで絵の具をぬったような青が息をのむほど美しいカミキリムシ。本州のブナ林ではわりあい多くみられる。

らだは細かな毛でおおわれている。青紫から水色まで、からだの色に変異がある。また前羽に見られる3対の黒い紋の形も、個体によって違っていることが多い。

ナ、カエデ、サワグルミ、オニグルミなどのかれ木や、それらの木を切ってつくった、たき木、またシイタケ栽培のためのホタ木にも集まる。幼虫もこれらの木の材部を食べて育つ。