スズメバチ(スズメバチ科)
体 長 27〜44mm
分 布 日本全土
生息場所
出現期(成虫) 4〜10月

本で最大のハチ、別名オオスズメバチ。毒性ももっとも強力で、刺されるとたいへん痛い。こん棒でなぐられたような痛さだという人もいるほどだ。多数に刺されると、ショック死することがあるから、見つけても近よらないようにしよう。

だものをはじめ昆虫などの肉も食べる。人家の近くや山林に大型の巣をつくっていて、夏や秋の昼間は林のなかの樹液などに集まることが多い。

は土のなかや大木の穴、ときには人家の屋根裏につくる。枯れた木からせんいをかみ取り、ツバで練ってタマゴのような形の巣をつくっていく。そのなかで、女王、働きバチ、オスバチが集団生活をしている。

●コガタスズメバチの巣づくり

1日目
つくりはじめた巣に まず卵を産む

6日目
しだいにまわりを つくっていく

16日目
うすいトックリ型の器になる