私たちのバーチャルたんぼの企画に
ご賛同いただき、ご協力くださっている
兵庫県龍野市揖西町の作本さんご夫妻を
ご紹介します。


庫の小京都といわれる龍野市で、兼業というより自家消費用のおいしいお米の為だけに稲作と畑を続けていらっしゃいます。

ご主人は会社員ですが庭で椎茸を育てたり、山の土を持ち帰って本格的なやまのいもの栽培に挑戦するなど温厚で物静かな雰囲気とは別にとてもユニーク。奥様は明るくはきはきとお話になりとてもかわいくお笑いになる楽しい方です。 また一面ファミコンで株をおやりになるなど才女でもあり、バーチャルたんぼのお話をお持ちしたときもインターネットのお話をお聞きいただいて積極的に理解される姿勢に、とても好奇心の元気な方といった印象を受けました。
コンピュータにもすぐ慣れられいまではネットサーフィンを楽しんでいらっしゃいます。いまE-mailを練習中なのでみなさんメールをくださいとのことです。


作本さんへのメールアドレス
Mail:sakumoto@pop.iip.co.jp


まるで庭先がたんぼといった、作本邸


大工が建てたというふんだんに桧を使ったお宅もすばらしく、たんぼがまるで庭先にあるといったシチュエーションに加え、ご夫妻はすぐ近くに山を持っていらっしゃいます。 春は筍や山菜、秋には松茸が採れ、自家栽培の瑞々しい野菜ととともに食卓を飾る暮らしは季節感に溢れほんとうに自然体で、都会に住む私達にはうらやましい限りです。
農薬や有機農法に加え最近はあまり見られなくなった櫓を組んでの天日干しなど私達素人考えの要求にも快く応じてくださって、とてもスムースに計画が実現へと向かいました。
んぼのロケーションは近くを「素麺・揖保の糸」で知られる清流揖保川が流れる兵庫県龍野市揖西町。近くの龍野は城下町として歴史が古く、史跡が点在する中白壁と瓦葺きの家並みが続く美しく瀟洒な町並みは小京都の名にふさわしく、まるで時間が止まってしまったかのようです。また薄口醤油発祥の地としても有名で昔の小さなビルをそのまま使ったヒガシマル醤油の「薄口醤油博物館」があり、当時の醤油づくりを偲ばせます。
瀬戸内海に向かった温暖な気候と良質の土壌・水ともに恵まれ、戦前は関西の料亭などが使う良質のお米の産地として名を馳せましたが、近年流通の発達とともにマスコミなどで一躍有名になった「こしひかり」にその座を譲るようになりました。

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