●もすぐ第2回目のお米を発送
田んぼ通信
No.6 田植え成功!!
No.7草取りのお話
No.9落雷でカメラが故障
No.10ついに収穫。
スタッフ&メンバー紹介の ページがアップしました
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FR O M TH E FA R M SI D E たんぼ通信 1/4更新・責任編集/石川コオ Maile:ishikawa@iip.co.jp なにかと騒々しかった去年に比べ、静かな年明けになりました。たんぼの周囲もすっかり冬景色です。去年収穫したお米はいま、酒へと変わるために漕のなかでゆっくりとした時間を過ごしています。1月の中頃にはおいしいお酒になって、お届けできることでしょう。
もすぐ第2回目のお米を発送。11月に精米、発送したお米の評判は上々で、作本さんもスタッフもほっとしています。おいしいお米の条件の第一番は、以外と知られていないのですが、なんといっても精米後すぐに食べること。精米後、一ヶ月ぐらい経過するとしだいにお米の味は落ちはじめます。この条件を満たしていないと、○○産○○といった産地や銘柄にいくらこだわっていてもおいしいお米を食べているとはいえず、産地や銘柄の差以上に味が変わってきます。そこでバーチャルたんぼでは、少し間をおいて2回に分けて精米し、発送することにしました。自分で精米したいとの希望で玄米のままで発送した参加者もいらっしゃいました。
おいしいご飯とは・・・。わがバーチャルたんぼで育てた米は、親ばかといわれるかもしれませんが、ほんとうにおいしいお米になりました。なにがおいしいのか、おいしいご飯といっても、人によってさまざまですが、おいしいご飯の条件を考えてみました。1)柔らかすぎないこと。2)適度な粘りがること。3)甘みがあること。4)香りがよいこと。などですが、最近は食味のレベルを米の電子顕微鏡観察から澱粉の構造などで科学的に定義できるところまで研究が進んでいます。 私見でいいますと、 1)炊飯中の香りがよい。2)おかずがいらない。3)冷めてもおいしい。となります。 1)は炊き方にも左右されますが、新米は古いお米に比べると、炊飯中の湯気の中になんともほの甘い香りがしています。ご飯を炊いているとき漂う香りでもうすでにお腹が空いてきます。 2)は塩こぶや、漬け物、干物、塩辛など塩気の強い保存食にあうことが条件になります。これは甘みの強い芳醇な香りのある新米ならでわのなせる技で、好みの塩辛いものがあれば他はなにも要らない。つまりおかずが要らない。あとはおいしいお茶があれば、もう立派なディナーになりえます。(栄養的なことはおいしいお米を堪能してから、後日考えましょう。) 3)は冷めてもぱさつかず、おむすびなどにすると、もっちりとして炊きたてとはまたひと味ちがった香りがあり、暖かいとき以上に甘みが増す。弁当にはもってこいのご飯のことです。焼きめしなどには向きにくいのですが、お茶漬けや雑炊などにはぴったりです。
バーチャルたんぼの酒造りのホームページを公開。バーチャルたんぼで収穫した米からの酒造りをレポートして公開しています。日本酒になるまでの様々な行程をひとつひとつ丁寧にレポート。加えて酒造りに欠かせない「酵母のお話」がアップされています。日本酒に興味のある方はぜひごらんください。ちょっとした日本酒通になれます。
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