I N D E X

●落雷でカメラが故障。

●穂が出ているのを発見。

●満作たちは見つめられて
良く育つ。

●日経トレンディに
掲載されました。

田んぼ通信
バックナンバー

No.6 田植え成功!!
No.7草取りのお話


一面に緑の稲


小さな稲穂が顔をみせた

スタッフ&メンバー紹介の
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 たんぼのオーナーご紹介
 実行委員会メンバー紹介









FR O M TH E  FA R M  SI D E 
たんぼ通信 9/15更新・責任編集/石川コオ
Maile:ishikawa@iip.co.jp

全国的なお盆の大移動が終わってあっというまに9月に入り、街もいつものリズムを取り戻したようで、相変わらず大阪名物の駐車違反の車で溢れ帰っています。この田んぼ通信も久しぶりの更新です。稲の成長は順調で、手植えした成果かご近所の農家の方が羨ましがるくらい。虫の声もそこはかと秋らしくなって、夕方には田を渡る風も随分涼しくなってきました。

落雷でカメラが故障。

「龍野で落雷のため停電があり、その後カメラに何も映っていませんよ。」
8月28日の午後田んぼの作本さんから電話がありました。
「ウゥッ、ついに一番心配していたことがやってきた。」
慌ててホームページを見ると、案の定画像は1時30分のままです。おおかた予想はしていたのですが、なんせ低予算。無停電電源装置をおごらなかったことを後悔しても時遅しです。
 コンピュータ(PC)は電源が戻れば再起動しますが、頭痛の種はデジタルカメラ。事前に判っていたのですが、使用しているデジカメはスイッチを入れると約3分で節電回路が働き自分で電源を落としてしまいます。その為PCからの信号で節電回路を制御して点きっぱなしになるようにするのですが、問題は1時間に一度だけ一瞬PCから送られる信号をカメラは電源が入った状態で受けねばならず。そのタイミングを計って3分前にカメラのスイッチを入れなければならないという、まるで地球にやってきたウルトラマンみたいなシャイなお方なのです。
 なんだかんだで龍野に出向いて復旧させるまで随分と時間がかかってしまいました。ほっとしたのもつかの間、しばらくして映像がリアルタイムではなく、どうも前日のものをコンピュータが送り続けているらしいことが判明。いま原因を追究しています。(皆様ご迷惑をお掛けしています。)

穂が出ているのを発見。

 しかし、満作君(先月名付けた稲の一株)達はそんな人間達の勝手なざわつきとは全く無関係にぐんぐんと背丈を伸ばし、停電騒ぎで龍野に向かったおかげで、小さいながらも穂が出ていることを発見して嬉しくなってしまいました。
 濃い緑色の葉の隙間から規則正しくきっちりと並んだやはり緑色の初々しい穂が顔を覗かせる様子が、なんとなく恥ずかしげに見えるのは田植えしたものの親心でしょうか。聞くところによると、例年より背も高くはや豊作のムードがあるとのこと。ご近所の農家の方にも「さすが手植え」とお褒めの言葉を賜りまして、田植えの苦労が今更ながら楽しく蘇ってくるのでした。

満作たちは見つめられて良く育つ。

 帰り車のなかで、これだけ多くの人に見つめられている田んぼはたぶん稲作史上初(ちなみに一月に数万アクセス)ではないかと考えました。とすると、観用植物に水をやるときに話しかけると良いというし、スターも田んぼも見つめられて育つ。ひょっとして皆さんの熱い視線が成育を良くしてるかも知れぬ。「インターネットで稲を育てる」の意味が「インターネットからの視線が稲を育てる」と随分神秘的な方に変わってくるなあと、以前テレビで見たトマトにクラッシックを聴かせると良く育つと真顔で話ているお百姓さんをおもいだし、一人心の中で微笑んでいました。

日経トレンディに掲載されました。

このホームページを立ち上げて約半年。その間いろいろな雑誌や新聞に取り上げていただき、ボランティアスタッフには、お金より大切な評価を頂いているような気がしてなによりの励みになりました。
9月にはいって神戸新聞と日経トレンディに掲載されました。インターネットという性格上、経済誌や専門誌が多かったのですが、なんてったってトレンディの一員にわが「バータン」(今時の流行語風に言ってみました)が認めて頂けたのですから、6月にみなさん地下足袋を履いて田植えしたのも報われたというものです。トレンディは9月発売分で、田植えのスナップも載っていますのでぜひご覧ください。

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