燃料としての「備長炭」
おいしい炭の代名詞が「備長炭」。
そのヒミツを探ります。

うなぎやさんや焼き鳥やさんで、木の板に墨痕も鮮やかな「紀州備長炭使用」の看板を見かけることも多くなりました。今やおいしい炭として「紀州備長炭」は有名です。ではなぜ、おいしいのでしょうか。備長炭独特のソフトな炎と、まろやかな温度が、タンパク質の分解を防ぎ、肉を美味しくするためのアミノ酸を形成。さらに遠赤外線効果が食欲を誘うグルタミン酸を増加させます。というわけで、うなぎ、焼き鳥、魚、肉などの焼き物料理には欠かせない燃料になっているのです。また火力が強いうえ、火もちもよく、うちわ1本で火加減の微妙な調整が思うままにできるのも、料理人に愛用される理由なのです。


備長炭のお話表紙備長炭と炭焼き文化備長炭の歴史炭焼き工程生命の神秘おいしいお店炭焼きさん


備長炭パワーの不思議 炭の百科事典 茶店「囲炉裏」 紀州路おすすめ
南部川村 みなべ川森林組合 アクセスマップ ギャラリー