精米からお酒ができるまでの
 工程をわかりやすく紹介します。

 


11月11日

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11月18日
米を洗い付着している糠分をとり、一定時間水に漬け吸水さ せます。

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11月19日
予定の温度まで放冷した蒸し米に、麹菌を種つ けます。

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11月20日
米の固まりをほぐし、麹菌による温度の上昇が均 等になるようにかきまぜます。
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11月21日
最高温度になって麹菌が充分繁殖したら 、一気に冷却し乾燥機に移し変えます。

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11月22日
酒母として、麹、蒸し、水、酵母を仕込みます。

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11月30日
添、仲、留と三段階にわけて、米、米麹、水を少 しずつ増やしながらタンクに入れて仕込みます。

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12月2日 添、仲、留仕込みとは
醪管理の要は糖化と発酵の均衡にあります。目標とする酒質によっては、相対的に糖 化に比して発酵の方を促進させるワキすすめ型と、発酵に比して糖化を促進させるワ キ押さえ型とがあります。仕込み配合のいかんによっても醪の発酵形式が左右される 面が相当大きいので、目標とする酒質、仕込み水の性質、原料米の米質、精米歩合、 仕込み蔵の室温などを考慮して、段階的に仕込みを行います。

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12月3日
最後の 留の後、搾りにかけるまでが発酵期間となるわけですが、これを「醪日数」と呼んでいます。普通酒は 20日前後だが、特定名称酒クラスはこれよりやや長めで22〜25日くらいです。低温で緩やかに発酵される吟醸酒は、自ずと長くなり概して30日を超える場合が多くなります。

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